さて、箸休めの記事を挟んで続き再開です。
その1
その2
今回は僕が検証に使用した機種の感想、比較をしていこうと思います。
パナソニック ヘアドライヤー ナノケア
実物手元にないのでAmazonさんのリンクですみません。(アフィとかではないです)
電気屋とかで手に入るものでは一番高価なやつかな?(現在はダイソンのやつですかね)
ちなみに1万円以下のマイナスイオンドライヤーはほとんど効果を感じなかったです。
主な特長としては「ナノイー」と「ダブルミネラル(これもマイナスイオンらしい)」というところですね。
前回の記事でも書きましたが、外部からそれらを付着させるというシステムです。
あと室温に反応して風の温度を自動的に調節する
これ、いいですよね。
夏場はまだコレを使ってないので何とも言えませんが、暑い時のドライヤーほど億劫なもんはないですよね。
特にロングヘアは乾かすだけで一汗出てきます。
重量は585gと軽いやつを使っている人にとっては少し重めかな?くらいでそこまでは気になりません。
あとは後述するヘアビューザーと違い折り畳みができるのは、場所の確保にも困らないし、旅先にも持っていける大きなアドバンテージではないかと思います。
風量も必要十分、音はまぁ普通並みにうるさいです。
肝心の仕上がり感は、つるっとさらっとする感じでいいですよ、これ。
マイナスイオン系もこのクラスであれば通常のドライヤーとの違いを感じる事ができ、クラスアップ乗り換えを検討している人には十分選択肢になり得ると思います。
あとこれの上位機種もあります。
プレミアム版
追加機能があるだけで効能には差がないようです。
追加機能に魅力を感じる人はいいと思いますが、たっけぇです。
諭吉3人飛びます。
ちなみにパナ系のドライヤーはウチでは取り扱いないので、欲しい人はネットショップや電気屋さんでお買い求めください。
リュミエリーナ ヘアビューザーエクセレミアム2
リュミエリーナ ヘアビューザーエクセレミアム2D plus
まずはヘアビューザーエクセレミアム2(以下2)
まず箱からオーラ出てます。
なにこれ?PS5とか?
なんかあれですね、モビルスーツ連想します。
高級感ありますね、高いもの買ったっていう所有欲をばっちり満たしてくれます。
エクセレミアム2D plus(以下2D plus)に比べると全体にマットな仕上げでかっこいいんですが、このフィニッシュはすぐ汚れそうな感じです。
白いからよけい気になります。
重量は615gとナノケアとさほど違いはわかりません。
温度はナノケアよりは少し高め、個人的に非常に気になるのは風量がやや少ない、、、
一般的な1200wのドライヤーより少し弱い気がします。
ショート〜ミディアムの方は気にならないでしょうが、毛量の多い方や乾きにくい毛質のロングヘアの方にはしんどいかもしれません。
あと電源コードの付け根が弱そうなんですよね。
一般家庭で使うには問題なさそうだけどサロンユースでは不安になる作りです。
いきなりこき下ろしてしまいましたが、仕上がりのほどは、、、
つ、艶出ますよ、なんか
コレに関してはまた検証写真を使いながら次の記事で詳しくご紹介しますね。
そして最後に2D plus
本体、コードの色味が変わって少し重厚感というか高級感というか増してます。
そりゃ2と差額が1万円もあるんですから増してないと困りますよ。
塗装の仕上げもパールっぽいシルバーで汚れはつきにくそうです。
あと2で気になっていた電源コードの作りが補強されています。
一応2D plusはプロユースを想定しているので、コードの長さも2.6mと長めの設定です。
ご家庭ではちょっと長過ぎかもしれませんね。
風量も2よりも多くなっています。
しかし温度は110℃(2は120℃〜140℃)と2よりも下がっています。
冬場はあまり感じなかったですが、最近暑くなってきたのでその違いを感じれるようになりました。
重量は704gと女性では少し重いかなぁ。
仕上がり感は2同様、艶が出てしっとりします。
じゃあ2と同じなの?という声が聞こえてきそうですが、実はちょっと仕組みが2より進化していて、これの比較も次の記事でやります。
以上が僕の感想ですが、総評として各部分の優劣を並べてみましょう(個人的主観)
・軽さ
ナノケア > 2 > 2D plus
まぁこれはスペックまんまです。
しかしロングヘアで長時間使用したり、腕力の乏しい方は軽さは大事なファクターでしょう。
ドライヤーをかけてる姿勢って案外腕がだるくなりますからね。
・デザイン
2D plus > ナノケア > 2
これは完全に好みです。
僕は個人的にあんまり白物家電って好きではないので、必然的にこうなりました。(買ったナノケアもホワイトです)
ナノケアのプレミアム版が一番好きかもしれません。
塗装の仕上げもマットな感じの方が好きなんですが、なんか2の仕上げは値段の割に安っぽいというか、、、
・速乾性
2D plus ≈ ナノケア > 2
2D plusとナノケアはあんまり変わらないです。
きもち2D plusが早いかな?
2は風量がry
・使い勝手
ナノケア > 2D plus ≈ 2
あれ?散々ヘアビューザー推しといてナノケアなの???
これも理由があるんですけど、実はヘアビューザーってただただ乾かすだけでは一番ベストな結果が得れないんですよ。
先延ばしで申し訳ないですが、ここらへんは次の記事で紹介します。
とはいえ慣れればそこまで面倒な作業と言った訳ではないので、ナノケアとの差はそこまで大きくないと思ってもらって大丈夫です。
・耐久性
2D plus > ナノケア > 2
まぁ2D plusはプロユースなので当然の結果ですね。
2は説明でも書いたんですが、一番ネックになるのが電源コードの付け根。
ドライヤーの壊れる理由って埃か断線なんですよ。
ヘアサロンで圧倒的に多いのは断線です。
あと2はボディも脆そうなんですよね。
下手な落とし方したらひび割れ待ったなしって感じ。
結構いい値段するんだからもっとその辺を考えてほしかったな、、、
・収納性(携帯性)
ナノケア > 2 > 2D plus
これも一目瞭然ですね。
マンションなんかは折りたたみのタイプでないと、収納場所を確保することが難しいかもしれません。
かくいう僕も寝室に置いてあります。
寝室にも鏡あるからいいんですけど。
あとは旅行先なんかで写真とったりするのに、その時の髪をいい感じにしておきたい、なんて人も多いですよね。
そこでもナノケアみたいなタイプは荷物にもなりにくいです。(持ち運びだけを想定してつくられているトラベル用のドライヤーに比べれば大きいです)
ちなみにナノケアはこの機種ではないのですが海外対応のものも出ております。
ヘアビューザーは海外対応しておらず、、、
・仕上がり
2D plus > 2 > ナノケア
すんません、これも完全に好みですが、僕はヘアビューザーの仕上がりが好きですねぇ。
なんですかね、髪がオーバードライにならない水分がいい感じに残っている「よい髪」感。
そして使い続ける事で手触りが良くなっていく感じ。
でもナノケアも全然悪くないですよ。
ちょっと書いてる途中で気付いたんですが、ナノケアの評価を意外に高くしてますね
ヘアビューザーの紹介のつもりなんですが、、、、
でも本当にナノケアもいいドライヤーだと思いますよ。
目立った欠点もあまりないし。
そう考えると遠赤外線系ってまだ歴史が浅いから選択肢も少ないし、コストパフォーマンスも含めてこれがベスト!ってドライヤーが決めにくい状況なのかもしれません。
遠赤外線系が欲しいけどもう少し様子を見てみたい、という方はそれもアリだと思います。
もう少し手頃でいろんな要素を満たしたものが出るかもしれないですからね。
なんか方向性が怪しくなった記事ですが、ドライヤーやコテってサロンとかでご紹介ができる商品としては珍しく消耗品ではないんですよね。
ちょっと高いですが、大事に使えば5年くらいは使えるし、10年使ってるなんて人も珍しくないと思います(さすがに10年だとドライヤーとして使えてもイオン装置やセラミックが機能しているかは怪しいですが)
これからはドライヤー=髪を乾かすもの、ではなくドライヤー=美容機器という時代に向かっている事を感じています。
ヘアケアをよりステージアップさせたい人、ドライヤーの買い替えを検討している人には上記の商品などをお勧めしたいと思います。
番外編
先月くらいでしょうか?
羽根のない扇風機でおなじみのダイソンからドライヤーが発売されました。
ダイソン スーパーソニック
実は実機にはまだ触れていないのですが、話題にもなっているので検討している方に向けて集めた情報を。
重量は618gで少し重めといったところでしょうか。
とにかく風量がすごい!
ついでに音もでかい!
というのが一番目につく感想ですね。
あと特長としては風量すごいけど温度低い(MAXでも80℃弱)
ナノイーやバイオプログラミングといった付加価値はなく、温度が低い事で髪に負担をかけないという考え方のようです。
あまりにも風量がすごいと、ロングとかでまとまりのある乾かし方ができるのか疑問ですが、とにかく一秒でも早く乾け!って人と、こういった他にはないデザインをお好みの方にはオススメできると思います。
お値段もモンスター級¥48,600!!!!
ふっざけんな!ってプライスです。
髪の仕上がりの質感向上を重視するのであれば確実にヘアビューザーやナノケアのようなドライヤーがオススメです。
名古屋 栄のヘアサロンdwarf
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